お針子だったおばあちゃんの
仕事小屋に行くのが大好きでした。

母がつくったギャザースカートで
くるくる回るのがお気に入りでした。

高校で建築を学び、ものづくりに惹かれ…

そんなこんなで
いつしか
職として洋裁を志すように。

ものづくりが好き。
生地が好き。
喜んでもらえることが好き。

素敵な生地が使い捨てられるのがイヤ。
地元の縫製工場がなくなるのが嫌。

自分にとって大切な創ることの喜びを、
好きな洋裁を通して、子供に伝えたい。

子育て、家事に忙しくても
少しづつでも、続けていきたいこと。

ヒトりずつ、ヒトつずつ、ヒトはりずつ
続けることは繋げること

News

2022.02.20

【納品実績】サロンエプロン

高台から見渡せる景色が素敵なサロンを営むIさんよりエプロンのオーダーをいただきました。生地・素材の組み合わせ、ポケットの位置や大きさ、クリップは何本くらい挟めたらいいかな?・・・などなど、かゆい所に手が届く仕様となっております♪。以前からファッションショーのヘア担当をしてもらったり、ヘアショーやコンテストの衣装を担当させてもらったり、かれこれ15年以上のお付き合いです。経年変化が楽しめる素材なので、エプロンともどもこれからもお世話になります。※ボディがレディースですがメンズ用です。

2022.02.20

【納品実績】オーガニックコットン染 ベビー肌着・ブルマ

数年前からお世話になっている弓浜絣の「布乎舎(ののこや)」さん。伯州綿を育て、糸を紡ぎ、藍をたて糸を染めて、織りあげる…。

染めに使われるお水は、工房近くのアルカリ温泉水を使われていて、環境に少ない負担で美しい発色の染めをされてます。椿灰汁のアルミ媒染で、椿灰は伊豆からお取り寄せされてるそうです。

今回はオーガニックコットンダブルガーゼの生地を山桃染めされた生地をお預かりして、ベビー肌着とブルマをお作りさせていただきました。
色を眺めては、うっとり。
生地に触れては、にんまり♡
植物の持つパワーに終始癒されながらの作業です。

○インド茜の肌着(コンビ肌着タイプ)&ブルマ
極力赤ちゃんの肌に負担がかからないよう、形や縫製の仕方を試行錯誤し、この形に。足下スナップで、お腹が出ないタイプなので、肌着として、夏場はそのままお出かけ着としても。ワンポイントに絣をあしらって♡

○ヤマモモの肌着(単肌着)&ブルマ
襟元のパイピングをぼう帯に見立てて、絣のはぎれをスカーフ留めのイメージで立体的に付けました。脇を袋縫いで、縫い代を外側に出し、最大限優しい着心地になるよう縫製。リボンテープは、オーガニックコットンのものを使用し、数箇所ステッチにかるかやの染め糸を使っています。


2022.02.20

【活動報告】舞台衣装

最近の女の子には水色や紫も人気のカラー。それでもやっぱり舞台の上ではピンクが映える♪子どもたちがお世話になっている園では、毎年年長さんがお決まりの演目で劇をします。長女も念願叶って、ピンクのフリルスカートをはいた憧れの役「おどりこ」役を演じました。

そんな懐かしい思い出もあり、今年度から始まった園保護者による衣装制作のお手伝いに、はりきる私です♫あくまでも幼稚園の一保護者としての参加ですが、スカート&マントのパターンを担当させていただきました。縫製はお母さんたち。

動いたときの布の動き、子供達が自分でぬぎ着しやすく、ちょっとくらいかまってもほどけないリボン、そしてアイロンのかけやすい形・・・などなど。今までの形を大切にしながら、これからまた長くながく着てもらえるように。どの役もほんとに可愛くて、次の衣装制作も楽しみです♪(まだまだ末っ子在園の為、お手伝いさせていただきます♡)

一覧を見る